SPICE THEATER @SHIBUYA AXSH のレポ#2
本場のスパイスカレーとクラフトビールが楽しめるボリウッドダイニング、スパイスシアターに来ております。
前回は食レポ付きでしたが、今回は純粋にビールのレビューです。
前回のレポート
ISEKADOのカドヤベルゴとスパイシーで本場さながらのカレーをレポしてます。
どっちも美味いよ♪➡️こちらからお立ち寄りくださいませ。
お店の様子
前回触れた通り、渋谷ヒカリエのお隣、渋谷AXSHの一階にあります。入口の様子。
スパイスシアターとは
プロダクトオブタイムという会社が運営しており、クラフトビール専門店の「クラフトマン」、「まり花」、スパニッシュレストランの「ルビーナ」、ベーカリーカフェ「SAISON」など多彩な業態を展開しています。
札幌の「倉庫カリー」というお店がルーツのようです。五反田のキッチンカーから首都圏での出店が始まったのだとか。
あらためて店内の様子
黄色の壁が異国情緒溢れてます。天井が高いので、とても開放的です。
ぶらさがった丸っこい照明が可愛いですね。コンセプトは「カオス」だそうです。
ビールの紹介
さて、今回ご紹介するのは、8ワイアードブルーイングのヘイジーIPA、ビッグシティです。リストの1番。
ブルワリーについて
2009年に醸造を開始したニュージーランドのブルワリーです。
2011年には、ブリュワーズギルドアワードでチャンピオン醸造所に選ばれ、で最高の醸造栄誉を受賞したそう。
過去 4 年間で南半球の醸造所としては唯一、権威あるビールレビューサイト Ratebeer.com (2025/2時点では閉鎖)の「世界のベスト 100 醸造所」リストに掲載されたことのある実力派です。
お色味とアロマ
お店の壁の色に映えるマンゴージュースのようなイエローヘイジー。
合うヘイジーの割には、爆発的なトロピカリーナってアロマは炸裂しなかったです。カレーのスパイス香のせいかな。もっとお上品なほんのり甘いアロマでした。
爽快感のあるトロピカーナテイスト
実にフレッシュで、清々しくグッといけるヘイジーっすね。この重力感覚、ドロッとフルボディなやつもいーんですけど、こーゆう機動力があるやつ好きです。
キレキレってよりも、ミントのような気持ち良いスッとした吐息を、残しながらスイッといなくなるフィニッシュです。
ラッシーの代わりに
意外とスウィーティーな呑み心地がホットなカレーにバツグンに相性よいですな。そう、ラッシーの役割よ。あれより全然爽快ですが。
不思議なスウィートビターとでもいいますか、気持ちよく呑めるやつです。
フルーツでいうとパイナップルですかね。あれの果汁数パーのビール版。全く美味くなさそうですが、ビールになるとうまいのよ。お試しを!
最後に
さて、前編後編でスパイスシアターをレポートしてきましたが、カレー以外にもボリウッディなフードが豊富に揃っているので、機会があれば試してみたいと思います。
御一人様の来店者もたくさんいましたので、気軽に立ち寄れますよ。
ごちそーさまでした。
渋谷AXSHのもう一つのクラフトビール店
このビルの2階にセルベサジャパンというスパニッシュダイニングがあり、こちらではクラフトビールに加え海外の樽生、ボトルビールを豊富に揃えています。
ここでもヘイジーIPAを呑み、トマトとツナのサラダムルシアとともの楽しみました。
こちらもなかなか良いお店ですよ。気になる方はぜひこちらからレビューをどうぞ。