前回、前々回に引き続き、群馬県高崎市のシンキチ醸造所より。
「醸造所」というフレーズが無ければ、何の変哲もない居酒屋さん、というか「呑み屋」という方がふさわしい味のある店内。正にザ・ジャパニーズ・ブルーパブでしょう。
一杯目、二杯目のレビューはこちらからどうぞ。
シンキチ醸造所の酸味強めのアンバーエールと絶品たまレバー。
多分、高崎で唯一の醸造所。シンキチ醸造所にやって参りました。 JR高崎駅から徒歩10分弱の住宅街にひっそりと佇みます。 タイムスリップしたかのようなノスタルジックな佇まい。幻想的ですらあります。 厨房の様子です。 これぞジャパニーズ・ブルーパブとでもいうよ...
シンキチ醸造所の春菊まるごとエールは意外に呑みやすかった
前回に引き続き、高崎のシンキチ醸造所より。 自家製梅ジュースも売っています。 シンキチ醸造所の酸味強めのアンバーエールと絶品たまレバー。 多分、高崎で唯一の醸造所。シンキチ醸造所にやって参りました。 JR高崎駅から徒歩10分弱の住宅街にひっそりと佇みます。...
3杯目は黒玉パンチを頂きます。
名前の通り黒ベース。香りと色合いはオーソドックスなスタウトの様相です。
ここまで酸味の強いブラックは初めてです。というか、呑んだビール史上、MAXの酸っぱさ。
ここまで酸っぱいと、逆にブラックじゃないとサワーに呑まれてしまいますね。だから副題がブラックオールミールサワーなのですね。
もちろん、酸味だけではなく、ブラックらしい香ばしさもあります。
黒にしてはとても爽快感のあるスタイルだと思います。しかし、今回とくに独特過ぎて私のレーダーチャートがあまり役に立ってないな。。
さて、おつまみに定番煮込みを注文しました。豆腐、すじ、卵が入ってます。
見た目よりもさっぱりとした味付け。そして山椒が効いていてスパイシー。
これは酸味が効いたビールに相性ピッタリです。旨い。ビジュアルも黒玉パンチとマッチしててグッド。
今回、計3杯頂きましたが、いずれも苦味はほとんど感じず、モルティ感も抑えめ。ビールは苦いから嫌という人には向いてます。
ホップは抑えめとのことなので、流行りのヘイジーIPAが好みの人には向いてないですね。あと酸っぱいのが苦手な人も控えた方がよろしいかも。
いずれにせよ、レビュアー泣かせの独特な風味のビールが揃ってますので、一風変わったビールを欲したら足を運んでみては。
高崎駅前のイルミネーションでお別れです。ではでは。