先日、明治神宮に初詣に行ったら、境内でクラフトビールを呑めちゃったのでレポートします。
実にいい天気で、正に日本晴れ。三が日は過ぎてましたが、なかなかの人混み。とはいえ、入場規制はしておらず、本堂へはすいすいでした。
境内には、繁忙時期には社のテラス付近の広場に出店が並びます。これが楽しみの一つだったりするのですが、、
トンカツの和幸が、ファーイーストブルーイングの東京アイピーエーをご用意されておりました。
神社の出店で樽生クラフトビールが呑める時代が来たか(しみじみ)。
ビアブランドは「東京」と冠しながらもファーイーストブルーイングは山梨県小菅村のブルワリーです。
公式サイトの解説を要約すると、ハイスピードで進み続ける街「東京 Tokyo」に敬意と愛を込めて、熱処理を加えず、工場から温度管理された状態でビールを届けることで、ナマの魅力、ライブ感を体現しているのがコンセプト、みたいですね。
以前、缶の東京IPAを呑んでます。レビューはこちらをどうぞ。
➡️ファーイーストブルーイングのベルジャンIPA 東京アイピーエー
さてさて、外で呑むには寒いですか、当然頂いてしまいます。
やや濁った銅色で登場っす。モルトの香りをなびかせますが、そんなに強くないです。
IPAにしてはビターは随分とおさえめですね。IBU50とのことですが、ほんまかいな、っていうくらい。体感20くらいです。私の舌が馬鹿なんかな。。
柔らかなベルジャン酵母のテイストに優しい酸味の効いたフィニッシュ。やり過ぎず爽やかに効いています。
小麦は入っていないのに、なんかこうウィート感を連想させるマイルドな舌触りですね。
フルーティーさはそれなりにありますが、柑橘系というより、マスカットとかに近い上品な感じです。アメリカンIPAのようなパンチは無いので、物足りなさを感じる方はいるかもです。
ゆったりと呑む方がオススメですね。寒空の下ではとくにね。。もつ煮や玉こんにゃくとかと一緒にどおぞ。
お気に召したらこのへんはいかがでしょうか。