ふるさと納税の返礼品で頂いた、富山県城端ビールのフレーバーエール、アールグレイをご紹介します。
6種類×2本=計12本セットの一角です。これまでのレビューはこちらをどうぞ。
このブルワリーのビールは、どれもデザインが秀逸ですね。シルバーのアルミ缶にシックなシールがセンスあります、しかも、剥がしやすいのです。分別に一役。
しかし、アールグレイだよ?結構色んなビールを呑んで来ましたが、流石に紅茶のフレーバーは初めてです。
考えてみれば、珈琲味のするビールはスタウトやポーターでよく出会うので、アリな気もしてきますが。
「華やかなベルガモットの香り」。ベルガモットとはアールグレイの香りとして有名で、柑橘系の果実の一つです。ビールの謳い文句として聞くとはね。
仕様です。シロップに糖類、茶葉。副原料満載なので、麦芽とホップだけの世界観をきたいされている方はご遠慮を。
さて。いざ開栓。
たしかに感じる紅茶の香りとそこにフルーティーアロマが加わってます。とても澄んだ、キレイな淡いゴールド色ですね。紅茶色をイメージしていたので意外でした。
まさにアールグレイの紅茶フレーバーの味わい。糖類が入っているだけあって、結構甘いです。
フルーティーさもそれなりにあり、午後の紅茶のレモンティに似ています。
IBUは20と、日本の大手ラガーと同程度ですが、紅茶フレーバーの影響により、ほとんどビターは感じません。
モルト感もゼロ。もはやビールを呑んでいる感覚ではないです。
爽やかでわりかしふくよかな酸味を感じるフィニッシュです。
アルコール4.5%のライトボディで、非常にドリンカブルですね。
たまには、こうゆうのもアリ、、なんかな。もはや酒を呑んでる感覚も無くなるのでご注意を。
晩酌、というよりアフタヌーンティーとしてどうぞ。
次回は、さらにビールっぽくない一杯をご紹介します。