2024/1/16より全国発売された、サントリー、ザ・プレミアム・モルツ〈初仕込〉を呑んでみました。
収穫・製麦後に空輸で初入荷したダイヤモンド麦芽を一部使用して仕込まれたものです。香るエール〈初仕込〉も併せて発売されてますね。
よく考えると今年初仕込み、というだけで、単なる縁起物な気がしますがね、、初モノに弱いんだな、これが。
プレモルはこれまで新作がリリースされる度にご紹介してます。よろしければぜひ。
ダイヤモンド麦芽というのはチェコとその周辺でしか収穫されない超希少な麦芽だそうで、磨いて穀皮を除去し、コクに寄与するたんぱく質を多く含んでるらしいです。仕様はこちら。
さて、注いでみます。透き通ったゴールドで、もはやプレモルの代名詞か。
非常に澄んだクリアな味わい。口当たりが柔らかく、上品でスムースな飲み心地です。
モルトの甘味がほどよく乗っかってきますが、後味はスッキリしていて、雑味の無いフレッシュな仕上がりですね。
苦味はほとんど感じず。ヱビスや一番搾りと比べると明らかに弱めですよね。ノーマルのプレモルよりも、2023/9にリリースされた、ホップセレクト 清らかダイヤモンドホップに近い味わい、という印象を受けました。
アルコール5.5%と通常運転ですが、飲み応えもおり、しっかりとコクも感じられる一杯になってます。爽快感とリッチのバランスがさすがプレモルといったところか。
食事にもバッチリで、ローストビーフや、白身魚の塩焼きとかにも合いますよ。
通常のプレモルとの比較チャートを掲載しておきます。ホップセレクトシリーズの時ほどのインパクトは無かったですが、ハイレベルなジャパニーズピルスナーだと思います。¥200切っているのは素晴らしいです。
私はエール派ですが、冷蔵庫に常備しておきたくなる一本です。