新潟は南魚沼市のクラフトビール、ライディーンビールのIPAをご紹介します。
このおさるのジャケットは見たことある方も多いのでは。
作っているのは、猿倉山ビール醸造所といいます。
2023年に100周年を迎えた超有名な日本酒、八海山。こちらを世に送り出した八海醸造が手掛けるブルワリーです。百年よ?
ブランド名の由来は、仕込み水として使われている地元・南魚沼の名水「雷電様の清水(らいでんさまのしみず)」からとっているそうです。
そして、ジャケットの猿は、醸造所付近に出没する猿をイメージして描かれているそう。
その醸造所は、魚沼の里という、八海山の酒蔵はじめ、カフェやベーカリー、お蕎麦やさんなどが点在し、魚沼を満喫できるスポットの一角にあります。ビアバーも併設されてるそうな。なかなか楽しそうな場所なのです。
こちらは仕様。麦芽はイギリス産です。
んでは、注いでみます。キレイなゴールド。突出したアロマは感じないです。
フルーティなテイストは抑えめながら、とても澄んだクリアな味わいが特徴です。
後味にちょろっとした甘味が現れます。微妙なクセが。嫌味な感じはしないですが、酸味のおびれがありますね。
ビターはIPAらしくなかなか強め。結構前面に出てくる感じがします。バリバリのアメリカンスタイルほどではないものの、しっかりと感じられますね。柑橘系テイストがそれほど押し出されていないからかも。
ABVは6%とIPAとしては普通でしょうか。基本はスッキリテイストながら、モルトの風味も感じる飲み応えのある仕上がりになってます。
風呂上がりにピッタリ、と言いたいとこですが、何気にリッチテイストなのです。
フルーティさがも少し強いと私的にはさらに魅力アップでした。
とはいえ、雷電様の清らかな超軟水により、なかなかクリアな味わいが楽しめる一杯です。
気に入ったらこのへんもお試しくださいませ。
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さすが老舗酒造。安定感のある一杯でした。