ふるさとチョイスから、富山県南砺市(なんとし)に寄付をして、下記商品を返礼品としてゲットしました。
城端麦酒定番バラエティー6種セット 各2本12本入り《南砺の逸品》
寄付金は¥18000でした。最近は多くの自治体でクラフトビールを返礼品にしていて、よりどりみどり。ボトルビールを市販しているブルワリーであれば大抵手に入る印象です。
買えば5~6千円くらいしそうなセットが、自己負担2千円で手に入ってしまうのですから、良い世の中になったものです。
ふるさと納税絡みのレビューはこちらをどうぞ。
さて、こんな箱に入ってました。なかなか可愛い。
リーフレットも付いてました。
各ビールの解説が付いていて重宝します。フルーツエールシリーズ紹介の頁。
さらに開くとスタンダードビール、シーズナルビール、その他グッズなども掲載されてます。
さて、箱の中身はこの6種です。↓の写真左から、
- はかまALE(IPA)
- 麦やALE(ゴールデンライスエール)
- アールグレイ(ハーブスパイスエール)
- ブラッドオレンジ(フルーツエール)
- 輝W7(ウィートIPA)
- 曳山ブラック(ブラックIPA)
スタンダード4本にフルーツエール2種。なんといっても、他ではまずお目にかかれないフレーバービール、アールグレイが気になるところです。後日レビュー上げますのでお待ちを。
では、まずは定番ビールからご紹介していきます。輝W7、カガヤキウィートセブンです。Wはダブルかと思ったらウィートのWなのね。7が何の意かはわからず。
城端ビールはこのようにサイド面にスタイル、テイスト、特徴がこのようにコンパクトに書かれています。このビールは、「ホップを贅沢に使った柑橘感のある香りと苦み」。アメリカンIPAのようなコピーですが、ウィートIPA、小麦の入ったインディアペールエールですね。
「ぜひグラスに注いでお召し上がりください」とも書かれてますね。全クラフトビールに対して当てはまるセリフです。
ドイツとイギリスの麦芽、当然ながら小麦麦芽入り。そして、茶葉が添加物として入っているのが特徴です。
では注ぎましょう。微かなフルーティーな薫り。色味は淡めのゴールドです。
IPAらしく、しっかりとしたビター。IBUは60となかなかの頼もしさです。謳い文句と数値通りの存在感ですね。
ホップのビターだけではない、少し独特な苦味で、これが茶葉によるものか。
ウィートによるコクにより、複雑で分厚いビターが押し寄せる感じです。後味に盛大に広がってくるものの、不思議とキツさは感じない。
小麦特有のバナナ感などはほとんど感じないです。が、スウィーティーでまろやかなテイストが包み込んで、奥深さを演出してくれています。脇役ですね。
ABV7%のややハイアルでボディは重めです。なかなか呑み応えがあります。
そして、温度が高くなるにつれ、味わい深さを感じられる一杯ですね。IPAはフルーティーアンドビターだけじゃないぜ、って感じです。なかなかレベル高いっす。
完全に好みですが、ビターの存在感がも少し抑えめだったらパーフェクトだったかと。
あと、ウィート感を存分に感じたい方には物足りないのかもしれないですね。
柑橘系ごり押しのIPAに飽きたらぜひどうぞ。
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