キリンビールのクラフトビールブランド「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」の夏限定商品、「SPRING VALLEY サマークラフトエール<香>」をレビューします。
調べたら、2023/6/15より発売されていて今更ながら、って感じですが、、。
スプリングバレーとは、1870年に生まれた横浜の醸造所、SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレー・ブルワリー)をキリンが引き継いで醸造しているシリーズです。
このサマークラフトエールは、2015年に設立されたのビアレストラン「スプリングバレーブルワリー東京」の知見を生かして開発されたものらしいです。
オフィシャルサイトの解説によると、オーストラリア産の希少な「ギャラクシーホップ」を使用し、夏にぴったりなトロピカルフルーツのような華やかな香りを実現している、とのことです。
早速注いでみましょう。
濃いめのゴールドの良き色かな。突出したアロマはあまり感じなかったです。
アルコール4.5%のライトボディで、すいすいゴクゴクいける飲み口。
後味にほんのり酸味を感じるのが特徴です。
甘さ控えめ、ビターも抑えめでとても呑みやすいですね。
スタイルは「セッションエール」とのことで、セッションIPAに近いテイストですね。グースアイランドのミッドウェイセッションにとても似てます。
あと、全然スタイルは違いますが、オリオンビール・75ビールのケルシュスタイルに近いかも。
大手ビアメーカーが繰り出す夏限定としては、これまで、プレモルのシーサイドエール、東京クラフトヴァイツェン、ヱビスビールのサマーエールとかご紹介してきましたが、いずれとも異なるテイストですね。
軽さとスッキリ感に特化した感じで、これはこれでアリです。
夏の終わりにまったりとどうぞ。