ヤッホー・ブルーイングの「既存のビアスタイルにとらわれることなく、ブルワーが和の素材・手法と新しい発想でつくり上げる『前略好みなんて聞いてないぜSORRY』シリーズ。」(オフィシャルサイトより引用)、其の四、のご紹介です。
スーパーオーケーストアでフューチャーされていたので買ってみました。
こんなシリーズの存在、しかも4発目というのを恥ずかしながら知りませんでした。
今回のスタイルは、セッション柚子エール あら塩仕立て、ということで。
~エール、までは分かる。
あら塩仕立て、というのが???
サイドの解説です。少々読みづらいですが、「柚子の爽やかな香りを豊かな海のあら塩で引き出す」と書いてありますね。
裏面です。柚子の果皮と果汁、食塩が添加物として記載されております。
では呑んでみましょう。
とても淡い色合い。少し濁った小麦色です。ほのかに薫る柚子が爽やかです。
すんごいライトボディ。とても薄味です。多分一口目で好みがハッキリ別れるでしょうね。
柚子の風味は、とてもよく感じます。
ビターもほぼ無いし、柚子による柑橘系の味わい以外はこれといって特徴がないかもしれない。よくいえば呑みやすいです。
セッションエールと書いてありますが、セゾンに近いかも。
酸味も少しありますが、想像よりは抑えめ。後味にうっすら感じて、やんわりとしたテイストを演出してます。
あら塩仕立ては正直よくわからんかったんですよね、、。少なくとも、しょっぱ!となることはないです。
ペーパーソルトで味付けした豚のグリルのお供にしていたのがよくなかったか。
ベアレンのレモンラードラーのように、ビールがニガテな方が嗜むのに理想のビールですね。
柚子サワー感覚でどうぞ。