Dandelion Chocolate × COEDOの限定生産コラボレーション。チョコレートデュンケルのご紹介です。
パッケージが少々破れてしまって恐縮です。
チョコレートスタウトはよく見かけますが、デュンケルベースは比較的珍しいかも。
デュンケルはラガータイプで、麦芽をローストしたシュバルツに近いテイストになります。シュバルツよりも低温のため、色や焙煎感が抑えめのスタイルです。
サンフランシスコ発のBean to Barチョコレート専門店、ダンデライオンとのコラボレーション商品です。毎年恒例のようですね。
因みにBean to Bar(ビーントゥバー)とは、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うことを言います。
ということで、カカオニブ(カカオ豆を砕いたもの)とチョコレートが原材料に加わっています。
注いでみます。
限りなく黒に近いダークブラウン。写真よりも透き通ってます。クランベリーのようなチェリーのような上品な芳香です。
呑むときすっかり忘れてましたがデュンケルなんすよね。シュバルツのつもりで呑むと、アレッとなってしまいますのでご注意。
チョコレートが入っているといっても、スウィーティーさはあんまりないです。
そして、カカオの風味がとても良いです。シュバルツのロースト感とはちと違う味わい。
さらに、裏面に書いてある通り、柔らかな酸味が特徴です。
酸味とロースト感、ベリー系のアロマが入ってきて、艶やかなテイストになってます。
クセのないラオホビールのような感じかなあ。
どことなくクラシカルな印象もあります。50年代のオールディ、ロバートジョンソンとか聴きながら呑みたい感じ。
ところで、ドュンケルとデュンケル、表記はどちらが正しいんですかね。
ググった限りどちらも存在する、、。当ブログではデュンケルで統一することにします。
限定生産品ですが、2023/5/15現在、辛うじて売ってます。お早めに!
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