上野駅の改札内にあるスーパー紀ノ国屋で、首都圏ではあまり見慣れないビールを見つけたので、グリーン車のお供にしようと買ってみました。
新潟麦酒缶です。これが商品名らしい。
新潟麦酒は、新潟市に立地するブルワリーで、日本で初めて【瓶内 醗酵・熟成】による製造方法で、ビール製造免許を取得したそうです。設立は1997年。そんな重要ブルワリーなのに無知ですみません。
常温でも美味しく、冷やせば、もっと美味しい、らしいです。吟味したモルトとホップで作った自信作とのこと。楽しみです。
このビールのスタイルは、アナウンスされておらず分かりませんでした。エールの一種と思われ、色合いと風味から、ブラウンエールにカテゴライズしておきます。
こちらが仕様です。アルコールは4.5%と低め。
早速呑んでみましょう。ノスタルジックなモルティなコクと甘味。なんかホッとするテイストです。
どす濁った茶色をしてますね。
パンチの効いた柑橘系のアロマ、とか、ダンクでトロピカルなフレーバーとか、トレンディな味わいとは一線を画す(ある意味失礼)、クラシカルで牧歌的なテイストです。
いかにも地ビールといった感じのモルトの甘味がほどよく感じられます。これはこれで好きだなあ。哀愁漂う、黄昏ている、というような味のある一杯です。
これは評価が分かれるかも。昔ながらのオールドライクなベールエールを懐かしく感じる方なら好評価でしょう。
ロンドンプライド?なんそれ??って方には受け入れられないかも。クラフトビール・ジェネレーションギャップ計測ツール。かもしれませんね。
類似はこのへんです。気に入った方はチェックしてみてくださいまし。