ホップワークスアーバンブルワリー、通称HUBの缶ビールを2本頂いたので、ご紹介します。
まずは、こちらのPOWELL CRYO IPAです。
パウエルクライオIPAと読みます。
因みに、このビールでは3種のクライオホップは使われています。
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フクロウのジャケが印象的なこのスタイルは、フラッグシップIPAにあたります。
海外ブランドの缶ビールってこのようにゴテゴテ色々書いてあることが多いですね。
↓の画像に描かれている3つのロゴの意味ですが、
一番上の「B Corporation」は、米国の非営利団体B Labによる国際認証制度で、環境や社会に配慮した公益性の高い企業に与えられます。
真ん中の「SALMON SAFE」は環境認証の一つで、サケの生態系に影響を与えない農園の原材料を使っていることを示すもの。
一番下の「INDEPENDENT CRAFT」は、独立したクラフトブルワーであることを証明するものです。
こちらは英字の警告文。妊娠時の健康被害や運転時のリスクについて書かれています。
尚、「クライオIPA」の"CRYO"とは、クライオホップのことを指します。
クライオホップとは、ペレットホップの一種で、苦味とアロマ成分の元となる「ルプリン」のみを抽出しており、通常のホップに比べて余計な成分が除去されてアロマと苦味を濃縮されているようです。
ヤッホー・ブルーイングさんのWeb Site「よなよなの里」に分かりやすく解説がありますので、よろしければどうぞ。
使用されているホップは以下の通り。
Columbus, Centennial, Eureka, Cryo Azacca, Cryo Chinook, Cryo Amarillo, Idaho-7, Chinook
日本語の仕様は、底面にシールが貼ってありました。
鮮やかなゴールド。
香りは強くはないですが、華やかです。
酸味が強めです。
個人的にサワーエールは苦手ですが、酸っぱいの一歩手前のボリュームで、むしろ心地よいです。
アルコールは高めながら、スッキリとした飲み口です。甘味が抑えめだからかと思います。
トロピカルでフルーティーなホップ感が広がり、呑み応えありますね。
オフィシャルサイトによるとIBUが75ととても高いのですが、ビターはあまり目立たず、むしろちょうどよいです。
サワーとフルーティーで覆い隠している感じです。測り間違いじゃないですかね笑
酸味が強めだと、食事に合うことに気づきました。
シーザーサラダとかよく合います。
このビールも然りですが、海外のクラフトビールは、日本のに比べると複雑というか、個性的というか、少々尖ったテイストのものが多いですね。例えばこちら。
DE LA SENNEの優雅なベルジャンペールエールZINNE BIR @ミッケラーカンダ
前回に引き続き、神田駅近のミッケラー・カンダより。 一杯目の様子はこちらです。 バーガーとクラフトビールのお店。Mikkeller Kanda にてベルジャンワイルドエールを呑む。 バーガーとクラフトビールの店、Mikkeller Kandaにやって来まし...
似たような味わいに飽きてきたらお試しください。
▪️DATA
Name:POWELL CRYO IPA
Brewery:HOPWORKS URBAN BREWERY(アメリカ)
Location:いただきもの
Price:¥600intax 程度(参考価格)
Style:Cryo IPA
ABV:6.4%
IBU:75
Character:サワー、フルーティー、ビターの融合
Rating:8
Date:2023/3/14
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