いつかやってくれるのではと思ってましたが、ドンキホーテのPBブランド情熱価格から、ついにオリジナルクラフトビールがリリースされました。
名付けて「今日はドのビール」。
へーフェヴァイツェン、スタウト、ペールエール、IPAの全4種類です。
スタウトを作ってくれているのが素晴らしい。なかなかこーゆうPB商品ではやってくれないのよ。
人気なのか、近所のドンキの売り場は結構ガラッとしてました。ペールエールとIPAが人気のようですね。
今回買ったのは、IPAとスタウトの2本です。因みにスタウトは¥240。
まずはIPAを呑んでみようと思います♪
「一度ハマると抜け出せない沼ビール」というキャッチフレーズがドンキっぽいっすね。
裏面です。原産国がベトナムというのが気になりますね。そして醸造所が書いてない。
ベトナムのクラフトブルワリーというと、パスツールストリートブリューイングくらいしか知らないのですが、ググッてもベトナムのどこかのブルワリーということしかわかりませんでした。
なんでも、企業秘密ということらしい。しかたないので、ブルワリーはドンキホーテとしておきます。
と、いうことで注いでみます。
アメリカン推しと察していたので、もっと淡い色合いを想像してましたが、意外にもちょっと濃いめ。フルーティーアロマは思ったより控えめでした。
苦~いビールと謳う割には、IPA慣れしている人にとっては、さほどの量のビターネスと思います。ジャパニーズピルスナーオンリーの方向けのコピーであるといえるでしょう。
フィニッシュにハーブのような爽やかなニュアンスと、ぱぁっと拡がる華やかな酸味を感じます。
この後味がなかなか複雑で、味に深みをもたらしています。
呑み進めていくと、モルトのスウィートネスが思ったより存在感があるんだなと感じます。
けどね、ウエストコースト的なIPAとは明らかに異なるテイストなので、お気をつけて。どちらかというとヨーロピアンな風景ですよ。
フィンランド産のグルテンフリークッコIPAや、ソーンブリッジのジャイプルIPAとかを彷彿とさせました。
ある意味ドンキっぽくない、品格のあるIPAでした(大変失礼)。
個人的には少ぉ~し酸っぱいのが気になったかな。でもこの値段にしてはかなり優秀だと思います♪