2024けやきひろば秋のビール祭りにて、和スウィートのような黒ビールを呑んだのでご紹介いたします。
今回初出店となる横浜のブルワリー、Revo Brewingの一杯です。
尚、イベント2日目、9/13金曜の昼にお邪魔してます。これまでのレポートは↓よりどうぞ。
レボブルーイングは横浜の馬車道にあり、ブルワリー併設のレストランを運営しています。
母体はTRIPLE Rという会社で、大手町や六本木に、ワインとステーキハウスのお店を構えます。
フラッグシップは、ワンIPAという強力なビターを誇る1本です。➡️レビューはこちら。
今回チョイスしたのは、きな粉を使ったスタウト、その名もKINACOです。信玄餅のような味と書いてあります。ほんとかあ?
薫りがもう。ロースト麦芽というより、黒蜜きなこの薫り。きなこは嗅ぎすぎるとプハアッってなるのである意味貴重かも?
味は、、信玄餅だ。まじでしんげんもちだあ。
夜になると、デザート代わりによく売れるとスタッフの方が教えてくれましたが、まさに呑む和スウィーツ。呑む信玄モチ。
きなこが実際に入っているだけあり、和菓子感がちゃんと出ているのが凄いっす。
ビターはIBU20もあるんだってほど、キナコエフェクトで控えめです。完全に消え失せるといよいよビールっぽさは無くなってしまうところを下支えしている感じです。
アルコール5.0%とは思えぬ奥行きの深さとリッチネスを誇る一杯になっています。ただし、けやきのけやきのオフィシャルサイト上では6%となってました。後者の方がしっくりくる印象ですね。
酸味がわりとふくよかなので、温度が上がってくると戯れはじめると思われます。
よく気をつけて呑んでみると、ラズベリーのようなうっすらとした果実味を感じるんですよね。これがビールと融合しているミソかもしれない。
せっかくなので、お外に連れ出してやり始めました。甘ったるさは少々気になるものの、後半戦にチビリチビリやるのには最適でしょう。
どっしりしたスタウトが好きなら、いいね!とはならないかもしれませんが、シンゲンモチの再現度だけでも既に高得点ですね。
最終日にも来訪して呑んだくれてきたので、追々アップします♪