先週から沖縄県名護市のブセナテラスのレポートをお伝えしてますが、今回は那覇市のブルワリーをご紹介しましょう。
KANEHIDE CRAFT BREWERYです。
場所は、ゆいれーる旭橋駅から徒歩5分くらいのところにあります。
国道330号の旭町という複雑な交差点が目印。
金秀建設株式会社のビルの一階にあります。通りからはとにかく目立たないのでご注意。
ブルワリーの母体、金秀ホールディングスは、2022年に醸造免許を取得して本格的な製造を開始してます。
ジャパン・グレートビア・アワーズ2023』にて金賞と銀賞をしている強者です。
那覇市のホテルやコンビニでも買えるみたいですね。
店内の様子です。一応テーブル席もありますが、とてもこぢんまりとしてます。醸造所とまさに直結のいかにもタップルームもいう感じです。
タップリストはこちら。残念ながらこの場でたしなむ余裕が無かったので、グラウラに入れてもらうことにします。
フードメニューの下に量り売り単価が書いてあります。隠れちゃってますが¥200/100mlという分かりやすい価格設定。
「大体500mlくらい入ったので」ってことで千円でした。もっと入ってると思うけどね。。
とゆことで、持ち帰ったのはIPA。早速注いでいきます。
ヘイジーな、どことなく赤茶けた色味です。
芯の通ったガッシリとしたビターネス。
フルーティーでありながらも、ウエストコーストスタイル的な爽やかジューシーとはちょっと異なる、ストロングでダンディなテイストですね。
変にモルトモルトしてるわけではないんですけど、麦の甘味、カラメルモルト的な芳香さがあり、リッチな味わいが楽しめます。
それでいて酸味は低いのでスッキリとしています。
実は居酒屋で泡盛を二合ほど頂いた後ですが、そんなアルコールに毒された口内を非清々しさで染め上げてくれます。
呑み直しにもグッドです。
クリアでフレッシュ。それでいてまろやか。なかなか複雑で飽きが来なくて、呑み応えもしっかりある上等酒といえます。
甲府のペルソナブルワリーで呑んだ最強のIPA、ポラリスの涙を思い出すなあ。
沖縄観光のお供にぜひどうぞ。