けやきひろば秋のビールまつり2024、イベント2日目、金曜の真っ昼間からクラフトビールを浴びています。
これまでのレポートはこちらです。併せてぜひどうぞ。
さて、今回も東北を攻めます。当ブログ初の青森県のブルワリー、KANEKU BREWERYです。
カネク醸造は青森県八戸市のブルワリー。
2011年、創業者が出張先のドイツで本場のヴァイツェンに出会ったのがきっかけだそうで。以来、2020年に経営していた機械修理会社を他に譲り、醤油、味噌造りの趣味を活かしてスタートしたのがこのブルワリーらしいです。
なかなか凄い経歴っすね。
少し遠目ですがタップリストはこちら。
注文したのは、4番、フットプリント。私が大好きなオートクリームヘイジーIPAです。
オリジナルステッカーをもらいました。
サックスを吹くネコは、実在の猫がモデルだそう。さらに醸造所のある南郷に、「ネコ屋敷」という地名があり、かつて沢山のネコが住み着いていたという逸話があるそうで、それに因んでいるようです。
鼻に近づけると充満するトロピカルアロマがもうたまらん。
アルコール5.8%ということで、クラビまみれになる最初の一杯としては理想的なボディ。
けど、ジューシーフルーティーテイストは全く損なわれることなく呑み応えじゅーぶんです。
ビターは柑橘系テイストに乗っかってほどよく効いてくる感じで、ちょうどよいっす
けっこうなスウィートネスなので、ラストに近づくと若干甘ったるくなるところはありますかね。
後々、酸味けっこう伸びやかになってきて残ります。オートミルキーな味わいは、ややマイルドではあるものの、そこまで強くなかったです。
うちゅうブルーイングの宇宙シェイクくらいぶっ飛んでた方が面白いかと。
そして、クリアネスがもちっと欲しいっす。
アマ～いトロピカルカクテルときてどうぞ。
信玄餅の味がする黒ビールのレビューは➡️こちら。
