東京駅構内のアメリカンビアが樽生で頂けるハンバーガー屋さん、THE BEAT DINER グランスタ東京に来ております。
この前、グースIPAとフライドチキンシーザーサラダを頂きました。レビューは➡️こちら。
今回は、KING OF BEER、バドワイザーを樽生で頂くことにします。
バドワイザーの歴史は、1860年、エバーハルト アンハイザーという人がバイエルン醸造所を買収したところからスタートします。
義理の息子さんであるアドルフス ブッシュとともに事業を始め、最初のビールが開発されたのが1876年。
ブルワリー名はお二人の名前からとっているのですね。
1920~1930年代は、かの有名な禁酒法を食らいますが、ノンアルコール消費者向け製品を生産したりして凌いだのだとか。すげー、ノンアルの走りですね。
歴史を紐解いているうちにバドグラス登場。
グースIPAはアヒルの絵が入ったやつでしたので、ちゃんと分けているのがエライ。
しかしホント何年ぶりだろうか、ってくらい久々のご対面です。しかも樽で呑むのは下手したら初めてかもしれません。
そして、、樽のバドワイザー。やばい、メチャウマイんですけど、、!
雑味、全っ然無いんですが。
とりあえず、思ったよりモルトの甘味を感じます。もっとソリッドで味気ないライティビアって酷いイメージだったけど改心しました。
缶でグビグビやるイメージが強いですが、それは大間違いというのがよくわかります。
王道アメリカンピルスナーなので、もちろん気分爽快、喉ごし抜群の呑み心地は極限でありつつも、薄っぺらさを感じさせないモルトの風味。
これが、でしゃばり過ぎず引っ込み過ぎずで、やり過ぎてないのが偉い。
ハンバーガーやチキンナゲット、オニオンフライとかのアメリカンフーズ達との相性は抜群と思われます。
ジャパニーズピルスナーより美味くないか?
それとも、注いでくれたお姉さんが実はマイスターだったとか?
大分類したら、コロナやビンタンの系統のライトピルスナーといってよいと思いますが、その頂点にいると思わせるハイクオリティな一杯でした。完全にあなどってました。
さすが世界のバドワイザー。騙されたと思ってぜひぜひ。
この後、改札出て別のビヤホールを目指したので後日ご紹介します。