泡日々IPA#19 by OUR DAYs BREWERY & CLUB HOUSE
渋谷区笹塚のマイクロクラフトブルワリー、アワデイズで一杯ひっかけてきましたので、ご紹介します。
Ourは泡をひっかけているようですね。
京王線笹塚駅から徒歩10分くらい。商店街を抜けた住宅街にしれっと建っています。夜だと明かりが目立って、遠巻きからもすぐ気づくはず。
オーナーによるとオープンは2022年頃だそう。開業にあたっては、かの有名な両国ポパイのオーナーに相談したのだとか。
店内の様子
椅子が10個くらいしかなく、タチであれば15人ほどが限界のこぢんまりとしたお店ですが、ハナレというお店が近くにもう一軒あるらしいです。
週末は、2階のキッチンが開放されるそう。
映画タイトルがビールの名前に
カウンターに置いてあるタップリストです。オリジナルのみ全8種類のラインナップ。なかなかバラエティーに富んでますね。
残念ながら私の好きなアンタッチャブルは上映終了。
泡日々IPA#19のレビュー
ファイナルディスティネーションと名付けられた、泡日々IPAの19バッチ目をご注文。バッチによってサブタイトルが変わる、面白い試みですね。
色とアロマ
シトラス系のアロマがとっても清々しく薫ります。色が想像より濃いです。琥珀に近い色合い。
軽めに感ずるビターでさわやかに
IBU48から想像するとちょっと弱めに感じるビターネスが、スムースに喉を通過します。
シトラ、モザイクのアメリカンホップが鮮やかに拡がるフルーティーテイストで、アフターワークにバッチリ効きますわ。
どこか清らかな果実味はネルソンソーヴィンの威力でしょうかね。キレキレというよりも滑らかな口当たりです。
リッチでフレッシュ
とても味が濃いとゆうかコクがありながらも、爽快感も併せ持った両にらみのテイストがニクいっす。
ABV5.8%で、ボディもちょうどよいっすね。
複雑さはあんまり感じず、逆にそこがシンプルでよい気がします。
アメリカンIPAのグループでよいと思いますが、もっとこう、ペールエールのような軽さもあり、呑みやすさバッチリですね。
似ている味のビール
ビターを気持ち抑えたフレッシュなアメリカーナIPA。気になったらぜひご覧くださいませ。
最後に
いやあ、ビールも雰囲気も最高でした。内装はとってもお洒落ですが、居心地は下町のビール屋さんといった感じで、フラッと立ち寄るのに最高でしょう。
気さくなオーナーで私のような一見さんでもノープロブレムですよ。
笹塚自体面白い街なので、途中下車して行ってみてください。