DRY CHOCOLATE STOUT by BAEREN
2025/1/15よりリリースされた、ベアレンのバレンタイン時期の数量限定商品です。だいぶ乗り遅れて恐縮です。
ベアレンについて
ベアレン醸造所は、2001年設立。盛岡市と岩手郡雫石町に醸造所をもちます。東北を代表するブルワリーですね。
盛岡市の本社ブルワリーは、直売所と見学ルームを備えていて、いつでも醸造所見学できるようです。
ドイツ南部の街からヴィンテージな設備を買い付けて当時のビール造りを受け継いでいるそう。
拠点は盛岡駅
盛岡駅にいくつかブリューパブをおもちです。以前、駅から歩いてすぐのビアベースベアレンに訪れて樽生とパブフードをレポしてます。➡️こちらをどうぞ。
ドライチョコレートスタウトのご紹介
さて、このビールは、本場英国産のチョコレート麦芽とロースト大麦が使用された1本となってます。
Baerenはドイツ語で熊の意
葉っぱで構成されたクマさんのパッケージがなかなか可愛いです。
シールが凹凸のあるざらっとした手触りで、和紙みたいでユニーク、と思ったら水分でシワになっただけでした。
ジャパニーズチョコレートスタウトのはしり
2005年に、ベアレンが国内で初めてチョコレート麦芽を使ったビールを提唱したのだそうですよ。元祖によるチョコレートスタウト、ということになります。
焙煎されて黒くなった麦芽を使用しているだけで、チョコレート自体は含まれませんのでご注意。
色とアロマ
開栓していきます。しっかりブラック、というか濃色、と表現した方が適切か。
チョコレート麦芽の芳ばしい香りがよい感じに漂います。
軽くてサッパリ
ドライと名付けられているだけあって、辛口でキレのある味わい。シュワッと感も高いです。
チョコレートっぽさはキンキンに冷えてるうちはあんまり強く感じないっすね。
甘さ控えめだから、余計にサッパリ感が際立ちますね。ストイックな呑み心地です。
最後に
スタウトとしてはかなり軽めの部類ですね。
サントリーのPSBの黒をもっとちゃんとカカオ風味にした感じ。
うーん、私はもっとコクがあってムチムチボディが好きかなあ。
Drunker's Note
