East West PALE ALE made in Vietnam
武蔵浦和のスーパーでベトナム製のクラフトビールを見つけたのでご紹介します〜。
IPAと共に積まれておりました。IPAのレビューはこちら。
EAST WEST BREWING
イーストウエストブルーイングはサイゴンを拠点とするブルワリー。ベトナム初のクラフトビール醸造所として誕生したようです。
オフィシャルサイトにストーリーが載ってますが、大したこと書いてない。。
他にもホーチミンやダナンなどにブリューパブを構えます。
ポートランド出身のアメリカ人マスターブルワー、ショーン・トーメンという方がチームにおられ、その方が美味いビールのカギを握る存在のようですね。
ビール情報
オフィシャルサイトとだいぶ違うのですが、あらためてパッケージはこちら。シンプルながら格調のある雰囲気を宿ってます。
原材料と色味とアロマ
このペールエールはフラッグシップビアのようですね。
英国産モルトにオーストラリア産ホップ、アメリカ産ホップの絶妙なバランスをウリにした1本です。
うっすらとした琥珀色。なんとも掴みどころのないアロマです。
しっかりとしたビターに、カラメルモルトの芳ばしさが感じられる一杯。
それでいて、ストイック過ぎない爽やかさを保つのは、さり気ないフルーティテイストが効いています。
ゆるやかな酸味が静かに消えてゆき、キレ、とは異なる短いハウリングのようにフェイドアウトしていきます。
コスパ良好
複雑さもあり、花びらをちぎったかなのような仄かに華やかな香りを漂わせていてニクイ。
大阪のディレイラーブリューワークスの西成ライオットペールエールに似てます。存在感のあるビターとカラメルが。あちらも美味いのよ。
イングリッシュスタイルの芳醇さも併せ持ったモード系アメリカンペールエール、とでもいいましょうか。
300円切りとは思えんクオリティでオススメです。