夏祭りでUBPブルワリー #2
梅雨が明けた2025/7月の三連休中日、JR浦和駅近くで毎年開催される浦和まつりに行ってきました。
そこで、浦和初のマイクロクラフト醸造所、UBPブルワリーのビールも堪能してしまったというレポートです。
前回のレポート
お神輿ワッショイとともにヘイジーIPA、ビバケヤキを頂きました。➡️レビューはこちら。
ビール情報
今回ご紹介するのは、お神輿が渡御する旧中山道沿いに建つ、ワシントンホテル一階でクラフトビールを醸造するUBPブルワリーのケルシュスタイルです。
沿道に仮設ブースを出店していました。ブルワリー自体は裏側にあります。
ラインナップはこんな感じでした。浦和焼売や秩父きゅうりのピクルスとゆうオツマミも販売。
ケルシュとは
ケルシュ(Kölsh)は、ドイツのケルン地方発祥のビアスタイル。
エール酵母を用いながらも低温熟成させていることで、フルーティーで芳醇なエールと、スッキリとしたラガーの双方のよいところを味わえる製法です。
1986年にケルシュ協定に調印した醸造所が製造するビールのみが「ケルシュビール」と名乗ることができるのです。なので、それ以外はケルシュ「スタイル」とか名乗ることが多いです。
ウィート入りでぐいぐいいける
この「ララ・ケルシュ」は、UBPの準定番ラインナップなのだそうです。
実にドリンカボーで、夏のお祭りにはIPAよりもコイツの方が似合うかもしれませんね。
ビターは全く無いってほどでもないけど、抑えめで飲みやすさ重視。
キレがありながらも、出口はやや丸っこくて柔らか。小麦麦芽が使用されているとのことで、爽やかな酸味があります。優しいんですね。
このライトな感覚、野外フェスのメインビヤとしてピルスナーに、とってかわるかもしれません。
お祭りの様子
さっきからチラチラ写っていますが、お神輿見物しながらひっかけてます。夏っていいですねえ。
日が暮れて良い雰囲気に
お神輿は前回レビューでいくつかご紹介してますので、夜の雰囲気をご覧ください。お祭りとしては20:30までやってました。
お囃子が盛り上げます。生演奏。これがなきゃ味気ないとゆうもの。
別のやぐら。それぞれの地域の鼓笛隊が間隔開けて陣取っています。
お神輿の終点、調神社。良い雰囲気ですね。外国人観光客にはこうしたローカルなお祭りを堪能してほしいものです。