Pilsner by Derailleur Brew Works
関西は大阪西成のマイクロクラフトビールブルワリー、ディレイラブリューワークスのラガービールをご紹介します。
周辺情報
ディレイラブリューワークスは、朝から酒を楽しむ街「ニシナリ」にこだわり、ライオットエールのレシピを再現するために設立された、クラフトビール工場と企画運営チームの集合体、です。(オフィシャルサイトより抜粋)
ヒストリー
オフィシャルサイトにブルワリーの成り立ちが載っております。1990年にエミリー、ヤマト、オオサキか醸したのが始まりとのこと。
「2017年。(中略)〜ある集合体が結成される。彼らは自ら、こう名乗った。私達は、Derailleur Brew Worksである、と。」
ということで、2017年に誕生、としておきます。違ってたらすんません。
フラッグシップビア
こちらの西成ライオットエールが看板商品です。名前がカッチョイイですよね。味わいは、実にアウトローなうらぶれ感のある素敵なカラメルテイストです。
意外とお求めやすい値段で売ってるのでオススメっす。➡️レビューへ。
スタイルはジャーマンピルスナー
このビールのtitleは直球で「Pilsner」。乱暴にいうと、ジャパニーズ大手ラガー達と同スタイルといってもよいでしょう。
淡い黄金色で、通常はクリスプな飲み心地が特徴です。
チェコのボヘミアンピルスナーという、褐色系で芳醇なピルスナーがありますが、それがドイツに上陸し、このGerman〜が生まれたのだそう。
なんでも、Bohemian〜を作ったのがドイツ人で、いわゆる逆輸入だった、という説もあるようです。詳しくはキリンの解説などをどうぞ。
パッケージが斬新
裏面には第二十二次ニシナリ暴動の様子を描いたストーリーが掲載。なかなかアウトローで難解な内容です。
よく読むと上面発酵や天然忽布といったビールのキーワードが盛り込まれていて、このビールの造りや特徴を表現しているようですね。
物語のヒロインであろうエミリーをあしらったようなメインジャケ。ディレイラのビールはどれもジャケ買いしたくなるカッコよさが魅力です。
尚、兄のシムコ、弟のシトラ、どちらもホップの名称です。
Review
淡めで、小麦色に近しいルックスです。まさにジャーマニーなやつですね。
レモングラスのような爽やかなハーブのようなアロマが特徴で、既にそのへんのラガービールとは一線を画しています。
ヨーロピアンフィニッシュ
アロマ通り、一本調子なライトピルスナーとは随分異なる複雑なテイスト。見た目からは想像できませんでした。
裏面のストーリーよろしく、奥深くて一筋縄ではいかない感じです。これはどっから来てるんかな。
ブラザー・シムコー・ホップによるフレーバーかもしれませんね。
ふっくらした酸味がフィニッシュにあり。柚子のようなレモンのような、柑橘系果実の甘味とともに広がります。
ビターは弱め。IBU通りです。
いつものラガーに飽きたら
ジャーマンスタイルでドイツ製法の麦芽が使われていますが、どことなくチェコっぽさも思わせるラガービールでした。
シメイのステッカーが貼ってあっても納得してしまうような、ライトでありながらも、ヨーロピアンなコクを併せ持った、気品のある一杯でございました。











